小野川温泉

小野小町ゆかりの美肌の湯。ホタルの光に包まれる小野川温泉
最上川の源流・大樽川(鬼面川)の河畔に広がる小野川温泉。
小野小町が開湯したと伝わる共同浴場「尼湯」を中心に、昔ながらのお土産店や風情ある宿が立ち並び、
味わい深い温泉街を形作っています。
清流が流れる周辺は豊かな自然に包まれ、渓流釣りはもちろん、環境省の「ふるさといきものの里100選」にも選ばれた屈指のホタルの名所でもあります。夏の夜、数万匹のホタルが乱舞する光景は言葉を
失うほどの神秘しさです。
また、米沢牛をはじめ、蕎麦や鯉料理、地酒といった米沢の豊かな風土が育む名物グルメも楽しみのひとつ。若き日の伊達政宗が湯治に訪れ、“米沢の奥座敷”として上杉家歴代藩主にも愛された名湯には、今も時代を
超えた温かな和みの時間が流れています。
小野川温泉の特徴
平安時代の承和年間(834〜848年)、六歌仙のひとりであり絶世の美女と称された小野小町が、行方不明となった父を探して京から遠く出羽国へと旅立ちました。その途中、病に倒れた小町の夢枕に薬師如来が現れ、その導きによって発見されたのが小野川温泉の始まりと伝えられています。温泉で病を癒やした小町は、
無事に父との再会を果たしたとされています。
この小町ゆかりの伝説から「美人の湯」として親しまれ、肌や髪にツヤを与える湯として評判を呼んで
きました。83℃で湧き出る源泉は毎分1,200Lと圧倒的な湯量を誇り、神経痛などに効果が期待される
ラジウムの含有量も全国有数を誇ります。
- 泉質
- 塩化物泉、硫黄泉
- 効能
- 神経痛、リウマチ、胃腸病、皮膚病